21.介護と福祉に関する用語:体幹装具

体幹装具とは、

 首から腰まで(体幹)の機能が病気やけがなどで損なわれたときに使用する装具です。
体重の支持、運動の制限や固定、変形の防止や矯正を目的として用います。 
体幹装具をつけることによって、体や手足のコントロールがよくなり、リハビリや筋力トレーニングを行いやすくなります。

 腰痛や脊椎の骨折の際用いられるナイロンメッシュや厚手の木綿布などで作られたコルセット、脊椎骨折などの手術後の治療に用いられるプラスチックまたは金属製の支柱で作られた硬性装具、椎間板ヘルニアやむち打ち症の際に用いられる頸椎装具などがあります。
 

※福祉用具の貸与、介護福祉用具購入費の支給、介護住宅改修費の支給についてのより詳しい内容については、各市町村の担当課へお尋ねください。



21.介護と福祉に関する用語 一覧